層状になっているナンキョクカワノリ群落(左)と上層・下層に届く光のスペクトル

アストロバイオロジーセンターの小杉研究員らの研究成果がリリースされました。

発表のポイント:

  • 極域で優占する緑藻ナンキョクカワノリにおいて近赤外線による酸素発生型光合成が発見された。
  • 励起時のエネルギー状態が低い分子から高い分子へとエネルギーが移動する“アップヒル型”の励起エネルギー移動による高効率の光合成反応が示唆された。

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論文情報:

誌名:Biochimica et Biophysica Acta – Bioenergetics
論文タイトル: Red-shifted chlorophyll a bands allow uphill energy transfer to photosystem II reaction centers in an aerial green alga, Prasiola crispa, harvested in Antarctica
著者名:小杉真貴子1,2, 小澤真一郎3, 高橋裕一郎3, 亀井保博4,5, 伊藤繁6, 工藤栄5,7, 菓子野康浩8, 小池裕幸2
1アストロバイオロジーセンター、2中央大学、3岡山大学、4基礎生物学研究所、5総合研究大学院大学、6名古屋大学、7国立極地研究所、8兵庫県立大学