東京大学にて、ABCプロジェクト研究の成果がリリースされました!

原始生命を模した自己複製システムのダーウィン進化による複雑化を発見


  • 原始生命を模したRNA分子の自己複製システムを進化させたところ、次々に異なる性質をもつ新種が出現し、複雑な複製ネットワークが生まれた。
  • 少数の分子で構成される単純な自己複製システムが、より複雑なシステムへと段階的に進化していくことを実証した。
  • 本研究により、原始的な自己複製システムが情報や機能を拡張して複雑化していく過程の一端が明らかになった。進化実験は現在進行形であり、将来的には私たちが知る複雑な生命の誕生に迫ることが期待される。

(東京大学リリースより引用)

論文情報:

雑誌名:Nature Communications
タイトル: Evolutionary transition from a single RNA replicator to a multiple replicator network
著者: Ryo Mizuuchi, Taro Furubayashi, Norikazu Ichihashi
DOI番号: 10.1038/s41467-022-29113-x
出版日: 2022年3月18日