培養した緑藻類の光合成特性を調べるための実験装置。緑色に光っている部分に藻類が入っています。(C) ABC
ギャラリー

プラズマ発生
装置で発生させたプラズマを実験に用います。
(C) NIBB

本多ー藤嶋効果
水、酸化チタン、電子受容体、紫外線の4つがそろうと、非生物学的に酸素が発生する。(クレジット:ABC)

クリオコナイトホール
極貧栄養環境である氷河上にもクリオコナイト粒と呼ばれるラン藻を主とする微生物群集体が生育し、小さな生態系を形成している。(Photo by Kosugi)

ラン藻(シアノバクテリア)
ラン藻(シアノバクテリア)は、地球上に27憶年前に誕生した最初の酸素発生型光合成生物で、大気の酸素濃度上昇をもたらしました。系外惑星に生命が存在するか否かを考える上で、ラン藻の光合成による酸素濃度上昇が注目されており、アストロバイオロジーでラン藻は重要な生物です。
1つの細胞サイズは数nmです。

MUSCAT2と研究者
MuSCAT2のファーストライト成功時の写真。スペイン現地の研究者との共同研究としてこの装置は完成しました。

地球型系外惑星探査装置(IRD)
地球型系外惑星探査装置(IRD)。

太陽型の恒星 LkCa 15の画像およびモデル画像
SCExAO/CHARISで捉えた若い太陽型の恒星 LkCa 15の画像およびモデル画像。
Credit: 国立天文台/SCExAOチーム

MuSCAT(岡山天体物理観測所)
岡山天体物理観測所にある口径2m級望遠鏡に設定された観測装置MuSCAT。

多色同時撮像カメラMuSCAT2
新しく開発された多色同時撮像カメラMuSCAT2。カナリア天体物理研究所のテイデ観測所(スペインのカナリア諸島テネリフェ島)にある1.52mカルロス・サンチェス望遠鏡に搭載されている。

Heat World
太陽より温度の低いM型星の周囲にある、ハビタブルゾーン(HZ)より内側にある岩石惑星の地上風景の想像図。
赤く巨大な太陽と、HZより内側のためそのすべてが灼熱の大地。水がなければ地殻運動が難しいが、地下に水分があれば地殻運動の可能性もある。

Earth Like World
太陽より温度の低いM型星の周囲にある、ハビタブルゾーン(HZ)にある岩石惑星の地上風景の想像図。
赤い太陽と海、もし地殻運動があれば火山もある可能性がある。植物や生命があるか、興味は尽きない。