研究活動

プロジェクト:火星からのサンプルリターンで有効な微生物不活化技術の開発に成功


ABCプロジェクト研究の成果がリリースされました!

炭酸カルシウムの結晶粒に封じ込められた微生物細胞(白矢印)の蛍光顕微鏡写真。(東大リリースより引用)
発表のポイント:
  • 火星生命の存在を証明するには、帰還試料を地球で高感度・高精度分析する必要があるが、火星生命の地球への拡散を防ぐため、帰還試料は分析前に滅菌する必要がある。
  • 炭酸カルシウムの結晶粒に微生物を封じ込める処理が、微生物の不活化と高感度・高精度分析を両立させる新たな手段になることが明らかとなった。
  • 従来の滅菌法と異なり、生体由来分子の破壊を最小限にする一方で、ウィルスの感染能力を1分間で喪失させる効果から、感染症防止の安価な消毒方法としての利用も期待される。

(東大リリースより引用)

詳細は東京大学リリースをご参照ください。

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