東京大学にて、ABCプロジェクト研究(AB021001)の成果がリリースされました。

火星からのサンプルリターンで有効な微生物不活化技術の開発に成功


  • 火星生命の存在を証明するには、帰還試料を地球で高感度・高精度分析する必要があるが、火星生命の地球への拡散を防ぐため、帰還試料は分析前に滅菌する必要がある。
  • 炭酸カルシウムの結晶粒に微生物を封じ込める処理が、微生物の不活化と高感度・高精度分析を両立させる新たな手段になることが明らかとなった。
  • 従来の滅菌法と異なり、生体由来分子の破壊を最小限にする一方で、ウィルスの感染能力を1分間で喪失させる効果から、感染症防止の安価な消毒方法としての利用も期待される。

(東京大学リリースより抜粋)

 

論文情報:

雑誌名 Journal of Astrobiology and Space Science Research
論文タイトル Planetary Protection, Mars Soil Sample Return, and the Inactivation of Martian Microorganisms
著者 Mariko Kouduka, Yuri Sueoka, Yohey Suzuki
DOI番号 10.37720/jassr.07202020
アブストラクトURL http://journalofastrobiology.com/PlanetaryProtectionLifeonMars.htm